読みやすくかつ整理されている
★★★★★
2007-02-18
法学書にしては珍しくですます体で書かれており、新書感覚で読み進めることができます。
要件事実を整理し、判例の解説にも踏み込んでいるので、内容も申し分ないと思います。
論点といわれている箇所も、なぜ問題になるのかをしっかり書いているので理解が深まると思います。
ただ、不当利得が類型論で書かれており、従来の通説である衡平説との対比があまりありません。その為、不当利得部分のみは他の本で補強をした方が良いかもしれません。
一見すると薄そうに感じますが、第2巻の不法行為編と合わせると500ページ近くあるので内田民法IIとあまりページ数は変わりません。

