一読に値します
★★★☆☆
2008-09-18
人とのトラブル解決の方法を具体的に述べている。こんな事例があるのかと思うような極端な事例を出している。弁護士に依頼する以前の証拠集めのやり方をいろいろと示しており、こういう方法を使うのかと勉強させられる。ひとつ気になるのは、著者はカウンセリングを専門とする医者を神経内科と言っていることである。、これは精神科、あるいは心療内科の誤りだろう。神経内科は脳梗塞や多発性硬化症のような神経がからむ分野を専門とし、心がからむ分野を専門とするのは、精神科あるいは心療内科である。
身近なトラブルといかに戦うか?
★★★★★
2008-08-15
交通事故、宗教団体の悪質な勧誘、セクハラ、集団ストーカー、不動産賃貸トラブルetc
今の自分には関係なくとも、いつ自分の身に降りかかってくるかわからないトラブルに対し、いかに対処しいかに戦うかを具体的に解説している本。
自分が正しければ(悪くなければ)法律が守ってくれると思いがちですが、証拠がなければ警察は動いてくれないし、儲かる話でなければ弁護士は動いてくれない。
証拠調査士として活躍する著者が、証拠の集め方、警察・弁護士・関係団体の動かし方、戦うための心構えをわかりやすく教えてくれます。
またトラブルの対処の仕方だけでなく、そもそも「こんなトラブルもあるのか!」という発見もあり、日頃からトラブルに巻き込まれないための心構えができるようになります。
仮に巻き込まれてしまっても初期動作を正しく行えるようになるのではと思います。
ぜひ一読をおすすめします。
知っているようで全く知らない法律!
★★★★★
2008-08-06
読みやすい文章で一気に読了しました。
感想ですが、とにかく法律に対する自分の無知に愕然としてしまいました。特に、弁護士が裁判で争うために必要な証拠は、弁護士が集めるのではなく、原告が自ら集めなければいけないことを知って驚きました。法律に関しては、バラエティ番組やドラマからイメージを得ていた訳ですが、現実とのギャップに本当に驚きました。
著者は、その証拠集めを専門とする証拠調査士(エビデンサー)で、日本では著者しかいないそうです。素人向けの法律本でよくある「こうすべき」論ではなく、全てが自身の経験から得た生きた事例集です。著者のような方がこれから日本に増えて来ることを願ってやみません。社会人にも主婦にも学生にもお薦めしたい本です。
問題を解決するためには自ら命をかけて戦うことが鍵である!
★★★★★
2008-07-31
交通事故、財産、近隣トラブル、美人局、カード、サラ金、ストーカー、セクハラ、離婚、いじめ、不動産・・・
様々なトラブルが悪意を持ってされて場合がある。
「えっ!本当なの?」
と思えるような話が実際には起きているのだ。
「そんな時は、法律が守ってくれるから」
なんて思っていたら大間違い。
誰も守ってくれないのである。自分の身は自分で守る必要がある。
警察、弁護士、行政、地域、医師・・・
彼らには味方になってもらうことが大事なのです。
そのために自分で「証拠」を集めて、多くの人に協力してもらうことが必要不可欠なのです。
誰かに解決してもらおうという人を誰も助けてはくれません。
本気で問題を解決しようと決意し、行動を起こし続けている人を助けたいと思うのです。
実例が豊富であり、具体的に動く方法が書かれています。
自分のために、周りの大切な人たちのために、本書をお勧めします。
読書後、自分の中にある正義感の炎が燃え上がりました。
法律は知らなくても味方にすることが出来る。その具体的方法論。
★★★★★
2008-07-28
本書は日常の様々なトラブルに対しての対処法を実際の事例を元に解決策を教えてくれる。内容としては弁護士にも警察にも取り合ってもらえない。もうどうしたら良いのか分からない!というような状況から如何に状況を変えて行くかについて著者の実績から物語形式で進んで行く。例えば交通事故に遭ったのに加害者から訴えられた話がある。一般に我々は法律や交通事故処理についての知識はない。したがって泣き寝入りしていることが多いと思う。本書はそういった行き詰まった状況に対する処方箋である。基本的に弁護士も警察も証拠が無ければ動けない。もしくは証拠探しまで仕事にしては彼らも生計が成り立たない。さらに言えば弁護士にも生活があるし、警察は殺人や治安など民事の問題に関わってくれる程ヒマでもない。そんな彼らを味方にし状況をより良い方法へと変えていく。その秘訣が「証拠」であり Law を機能させる切り札なのだと本書は説いている。そんなヒントが満載な書籍です。読み物としても非常に面白いです。特に会社の経営者や町内会長さん等にオススメしたいと思います。

